大家族を支える20代女性の貯金額と生活費のやりくりをレポートします!

私は大学卒業後、IT企業に新卒で入社いたしました。年齢は23歳で、現在2年目に突入したところです。仕事内容は主にヘルプデスクを担当しております。

独身なので子供もおらず、実家で生活しており、父、母と、私の下に大学生の弟が2人(この2人は一人暮らし中です)と高校生と小学生の弟、の7人家族です。

毎月の貯金額はどれくらい?

私の毎月の給料は、手取りでおよそ17万円です。年に二回23万円ほどボーナスをいただけるので、

17(万円)×12(か月)+23(万円)×2(回)=250(万円)

およそ250万円が私の年収です。(多少月給・ボーナスの前後はあります)交通費は別途いただけますし、新卒入社のお給料としては妥当な額かと思います。

月およそ17万円のお給料をどのように使っているかというと、以下です。

貯金:5万円 定期預金:1万円 家へのお金:4万円 奨学金返済:2万5千円

以上を引いて、残ったお金を遊びや飲み、美容関係に使っています。

私は他の人と比べ、大学時代の奨学金があり、さらに借りている人の中でもおそらく多い方だと思います。月10万円ほどお借りしていました。奨学金は、利子が少ない借金なので、私は「返せるときに一気に返す」といった考え方はしておりません。

余裕のないうちはこのまま2万5千円ずつの返済を続け、貯金額はできるかぎり5万円の定額としておきたいと考えています。

家族が多いため、全体的に生活費や教育費がかなりかかっています。ですので、家には少し多めの4万円を入れるようにしております。お金はあれば使ってしまう、と思っているので、自由に使えるお金は最低限に抑えている状態です。

貯金に成功している意外な裏技をご紹介します!

私が、大学卒業後、新卒で入社してから一年間で貯金した額は、

5(万円)×12(か月)+10(万円)×2(回)=80(万円)

定期預金抜きで80万円が現在の貯金額です。私の年代ではわりと多い方かと思います。この貯金ですが、一年間一度もおろしておりません。なぜなら、わざと「おろす行為をめんどくさく」しているからです。

まず私の給料は、奨学金用の口座に振り込まれるようにしています。そこから、約5万を自分が簡単に使える口座に入れ、5万定額で別の貯金用口座に入金しています。

そして基本的に貯金用口座のキャッシュカードと通帳は、母に渡しています。実家に住んでいる特権と言えますが、実家に住んでいてお母さんがわりと動ける環境な方はこの方法、かなりおすすめです。子であることの有効活用です。

ポイントは、自分の使うお金を最小限にすること、ではないでしょうか。自分が家庭を支えるお父さんになった気持ちになってください。すると、月10万なんて使えませんよね。

お父さんたちのお小遣いはだいたい月3万です。それでもなんとかやりくりしているお父さんたちがいると思えば、自分もできるだけ節約しようという気持ちになるのではないでしょうか。

将来をしっかりと見据えた貯金プランとは

私は、近い将来一人暮らしをしようと思っています。決して自由になりたいとか家族から離れたいとかが理由なのではなく、自分で生活してみたい、ということと、通勤に片道1時間半以上かかってしまうということ。以上を理由に一人暮らししたいと思っています。

最初は本当に安いところからスタートしようと思っていて、そこから生活にかかるお金のやりくりなども身に着けていけたらと考えています。

最初はおそらく、バランスがわからず、無駄にお金を消費してしまうと思うので、引っ越し初期費用として、多めに見て50万を用意しようと思っています。

また、ゆくゆくは結婚したいので、その資金として、貯金は続けていきたいです。今の時代、男性も女性も稼げる額はそれほど変わりません。結婚する際にも相手の方に負担のないように、支えあえるように、貯金と稼ぎを安定させたいです。

老後については特に見通しはないです。ただ、両親の老後については考えています。上に書いたように、私は大家族です。父は自営業ですが、それほど大きな稼ぎではありません。ですので、「子供が投資」とよく言い、実際自分たちの老後の貯金は全くないと言っても過言ではないでしょう。

父の言うように、私と弟4人がしっかりと両親の老後を支えていけることが理想です。年金以上の生活をさせてあげられることが目標です。


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