家族構成は年齢が40代の夫と30代の妻の私、そして小学生・幼稚園児・未満児の子供がいます。私自身は育児と家事の傍ら、仕事をしている状況です。3年ほど前に仕事を再開したばかりで、それ以前は専業主婦をしていました。
生活費の内訳と貯金額
給料は夫婦合わせて約40万円ほどです。年収は約500万円くらいです。年齢からすると田舎ではこんなものでしょうか。それ程多いわけではありませんが、不足分は私がカバーするようにしています。
私はアルバイト程度なのでそのうち5万円ほどと、不労所得が5万円ほどあります。田舎に住んでいるので物価が安いことと、持ち家・マイカーがすでにローン完済しているためほとんど負担がなく暮らすことが出来ています。
田舎の良い点はお野菜などのもらいものがとても多いことです。また夫の実家が近いですので、色々サポートもしてもらっています。外食などに月1回ほど連れて行っていただいているのでそれだけでも非常に助かります。
生活費の割合としては貯金が約15万円程、残りが保険料や光熱費、生活費になっています。
育ち盛りの子供がいますので一番節約ができずにお金がかかっているのは、やはり食費です。3食自炊をしてお弁当も作っていますが、月6,7万円はかかってしまいます。特別何かこだわりを持っているというわけでもないのですが、食費だけは節約しないようにしています。
外食はこのうち月1万円までと決めています。次に多いのが教育費です。みんな公立ではありますが習い事の費用と合わせると月5万円ほどかかっています。
そして貯金額は約700万円ですので、それ程多いということもありません。
毎月給料の3割ほどの貯蓄に成功!
実は結婚して2年くらいは全く貯金をすることができていませんでした。多少焦りもありましたが、専業主婦ということもありどうしようもなく、ただ節約をするだけです。
そのうち子供もぽんぽんと生まれたので、さすがに教育費を貯めておかなくてはと感じました。実際独身の頃からまともに貯金をしたことがありません。夫は私がちゃんとしていると思っていたようですが、実は全くしていないどころか赤字続きでした。
ようやく貯蓄を意識し始めたのが3人目が欲しいと思った頃です。それまで学資保険しか積み立てていませんでしたが、少しずつ定期積み立てを始めたら、じわじわと貯まるようになりました。
専業主婦で時間だけはしっかりあったので、年代別の貯蓄額などを調べてじっくり貯めること、お金に対する苦手意識をなくすためにとにかくマネー本を読み漁りました。そうするうちにお金を貯めることと増やすことの両方を知り、今ではしっかりと給料の3割ほどを貯蓄することができるようになりました。
でも油断するとすぐに浪費が増えてしまうので、基本は全て給料が入ってきたら天引きになる仕組みにしています。そうすることで特に意識することなく貯金をすることができるようになります。
今でも余ったら貯金しようと思っていても、毎月きれいに使いきってしまいますので、給料天引きが一番おすすめですね。
近い将来の教育費と夫婦の老後のためのお金、2本立ての貯蓄
子供が少しずつ大きくなっていますが、末っ子が小学校に入学するまでは自宅にいてあげたいなと思っています。今は幼稚園に行っていない子がいるので、仕事自体もあまり時間を割くことができませんが、焦らずいきたいと思っています。
小学校に通ったら今のアルバイトから時間を増やしてパート収入も期待できます。正社員が一番良いのでしょうが、夫がそこまでは望んではいません。
そのため、突然教育費が足りなくなって慌てるようなことがないように、早いうちからしっかり教育費を貯めるようにしています。実際足りるのかどうかはこれから分かることですが、備えがある程度あればなんとかなるだろうと思っています。
今はその教育費という近い将来のための貯金と、その先に待っている老後のための2本立てで資産を作っています。教育費のメインは貯金ですが、老後についてはiDeCoや投資で運用をしています。
自営業ですので国民年金ですので厚生年金ほどしっかりとした金額を受け取ることはできません。子供たちに金銭的に迷惑をかけないように、もしかかるとしてもその負担を最小限にするために30代40代から準備しておくことは重要だと感じます。
今の状況のまま貯金を継続していくことが出来たなら、それほど心配することはないと思っています。
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