30代女性自営業、貯蓄の工夫と今後の人生計画をご紹介します!

年齢は30代後半で家族は夫、3歳の子供、私、の3人です。仕事は在宅の自営業で、ネットを使って営業と受注をし、DTPを中心にチラシやポスターのデザインワークと、パソコンを使った軽作業の副業をしています。

毎月の収入と支出の内訳、そして貯金額

自営業なので固定の給料はないのですが、本業は平均して月に六万円ほどです。営業がうまくいき、受注できればかなり収入が上向く時もありますが、とても波があるので3万円くらいの収入に止まる時もあります。

子供がまだ小さく、育児をしながら仕事に割ける時間はその日によって違ったり、まとまった時間が取れなかったりしているので、アルバイト、パート位の収入です。

副業も幅があり、一万円くらいの時もあれば、三万円くらいの収入になる時もありますが、一年間の総収入を足した年収はおおよそ90万円位です。いちおう家計の足しにはなっていますが、まだまだ収入ベースは低いです。

拘束時間が決まっておらず、自分なりに働けるのがメリットという感じです。会社員の主人の給料と私の収入を合わせて、月収は40万くらい。

そのうち家賃が9万、水道光熱費が1〜2万、子供の教育費(幼稚園)が4万、保険代が夫婦二人で3万、食費が4万で、通信費、雑費などが約4万、という感じです。他に学資保険の積み立て、車検代用の預金、必要に応じて車の維持費などを支払います。

基本的には差し引き分は全て貯金に回し、それがここ5年くらいづづいているので、預金総額はだいたい500万位でしょうか。

毎月コンスタントに貯金するコツとは

夫婦とも三十代後半なので、その年代の人の貯金額の平均値を調べたことがありますが、子供が小さいうちは貯めどきという事もあってか、思っていたよりずっと高い平均額で驚きました。

中央値なら今の我が家の貯金額とそれほど差がなくてホッとした覚えがあります。とりあえず、少額でも毎月コンスタントにお金を貯めるコツは、我が家に限って言えば主人の給料日に決まった金額を自動積み立てする事と、波がある私の収入は当てにせずに生活することに尽きます。

残そうと思うと残らないので、貯める分は先に引いてしまうというのはよく言われていることで、お金を貯めたい人がまず実践することではないでしょうか。

それともう一つ、私の収入を当てにしないというところですが、初めから私の給料は、毎月最低収入ラインである4万円くらいしか入らないものとして生活することで幾らか預金に回せています。

もっと稼げるだろう、というつもりで生活してしまうと気が緩み、ゆるゆると生活水準が上がってしまうので、そうなると絶対にお金は足らなくなります。これは独身時代に経験したから分かる事で、財布の紐を緩めたせいで貯金できていなかった事を後悔しているので、気をつけています。

今後の人生計画と貯蓄目標

平均寿命が年々伸び、自分たちが80代になったときの事まで考慮してシミュレーションしておかなければいけないとも言われています。老人ホームに入ったらいくらかかる、という試算を見聞きすると、本当にお金がかかる事に驚きます。

だからといって、さすがに今は80歳になったときの事まで考えが及びませんが、子供が成人するまでにかかるお金の事はおおよその見当がついているので、まずは近い将来夫婦に何かあっても子供がきちんと成人できる位には貯金を増やすのが目標です。

今健康でも、明日何があるかは分からないので、そこを考えてしまうとやはり今の収入では危機感があります。もっと収入が増やせるよう、働き方は柔軟に変えていくつもりですが、不安なく老後を迎えるためには、二人ともいわゆる定年を過ぎても何かしらの仕事をしていく事になるだろうと感じています。

家を持つか持たないか、子供の進学はどうするかなどを含め、同年代に多い人生の選択ももうすぐしていかなければならなくなるし、あまり先の事まで考えても行き詰ってしまいそうなので、まずは60までを一区切りと考えています。

それより後の自分たちの老後の事は、子供の成長と並行して考えて行こうと思っています。


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