年齢:32歳 家族:3人(猫1匹) 子供1人 仕事:雑貨屋のオーナー兼質屋のオーナーです。家が代々続く質屋なので、実質それとマンション(アパート?)を1棟もっていて、その家賃で食べています。
雑貨屋は自分の代で始めたほとんど趣味のお店ですが、そのおかげで家業の質屋も楽しくやれていると感じています。
毎月の収入と貯金額
自分がオーナーなのですが、あえてわかりやすいように給料制にしています。売り上げの良い月や、出費の多い月でも決まった額を給料として自分に支払っています。だいたい15万円~20万円の間です。
決まった額と言いつつ5万円の差があることに今気づきました。こういう振り返りが大事ですね。その給料は全部奥さんに渡します。いわゆる生活費です。奥さんにはそこからやりくりしてもらってます。
持ち家なので家賃はかかりません。奥さんはここからへそくりもしているんじゃないですかね。家計簿をつけているようですが、それを見たことはありません。
ちなみに、妻の管理している財布からたまに5000円~1万円を数回に分けて拝借したことがあるのですが、気づいていませんでした。家計簿といってもただ記入しているだけで、簿記形式で帳尻を合わせるようなことはしていないみたいです。まあ良いのですが。
質屋と雑貨屋から得ているお金を年収に換算すると、だいたい300万円~400万円でしょうか。意外と少ないですね。貯金はかなりありますが、それらはマンションの修繕費の積み立てだったり、雑貨屋や質屋の改築予定費用だったりするので、厳密にいえば貯金ではないですよね。自分が使える範囲での貯金額といえば、大体800万円くらいでしょうか。
貯蓄方法についての考え方
貯金は自分の年代では一般的な額なのでしょうか。でもそういう貯蓄額の調査では、貯蓄0の人が20パーセントくらいいて、逆に貯蓄が1億を超えるような人も数パーセントいて、結局平均値は何の参考にもならないと聞いたことがあります。
結局は自分の出来る範囲の貯蓄をしていくしかないですよね。ちなみに500円貯金を以前試したことがあるのですが、あれは自分には向いていませんでした。500円貯金て、お釣りが500円になるように考えたりして出来るだけ500円玉を集めるのが面白くてたまるのでしょうが、結局貯金箱にいっぱいになるまで貯めて、ただ他の事に使っただけでした。
貯金箱いっぱいに貯まった500円は重いので銀行に持っていくのが面倒で、お店で使うときは面倒そうな顔をされて散々でした。しかも今はカードでほとんどの支払いが出来てしまうので、小銭貯金をしている人はより減りましたよね。
本気で貯蓄を考えるなら、会社員なら財形で積み立てをするか、毎月一定額を貯蓄口座に引き落としで貯めて、それには絶対に手をつけないしかないですよね。
それ以外なら貯金するという意識よりも、いつの間にか貯まっていたという感覚のほうが今は貯めやすいのではないでしょうか。
現在使うべきお金と貯金とのバランスを考える
老後は若くして事故死や病死をしない限り、誰もが必ず迎えるものです。人生の最後を穏やかに過ごしたいと考えるのは当然です。子供や自分の将来を考えると、出来るだけお金を貯めたいと思うのは当然です。
しかし、だからといって、老後のことばかり考えるのは少し違うと思っています。なぜなら、みな本来は老後のために生きているわけではないハズだからです。
人間がお金がかかる時期というのは大体決まっているので、子供にかかるお金は大学まででほぼ終了です。そのあとは自分の老後の心配になるのですが、最近日本でも健康寿命という言葉が浸透してきました。いかに健康で長生きするかの、特に健康に焦点が当てられています。
これは自分の考えにとても近く共感できます。たしかに、寝たきりになったからといって、殺してくれとは言えませんし、長く寝たきりの状態で老後を過ごす可能性もあります。そのため、ある程度の保証を考えて保険に入る必要もあるし、残された家族のために貯金も必要です。
しかし、将来だけを考えて心配して生きるのも違うと思っています。老後はおまけの気持ちを忘れずに、今の生活も大事にして、今の家族のためにお金を使っていくのも大切だと思っています。
そのバランスも、一人一人違って良いはずです。お金の大切さを知ったうえで、お金に振り回されすぎない生活プランを立てていきたいです。
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