貯金500万!将来必要なお金を意識した20代夫婦の貯金プラン

私の仕事は教育関係の会社で事務員をしています。大学を卒業してから働き始め、今年で八年目になります。年齢は29歳で性別は女性です。家族構成は三年前に市役所職員の七つ年上の主人と結婚しました。現在は一歳の子供が一人います、男の子です。

毎月の収入と支出の内訳、貯金額は

毎月の給料は手取りで十八万円です。また年二回のボーナスもあります。年収は二百五十万円ほどです。主人は給料は手取りで二十五万円です。同じく年二回のボーナスもあります。年収六百万円ほどです。貯金は五百万円あります。

生活費の内訳は、マンション賃貸料十万円、光熱費三万円、食費四万円、消耗品費三万円、携帯代二万円、交際費五万円です。また息子の保育園のお金として毎月十万円かかります。貯金額は毎月五万円を目標としていますが急な出費などもあり、なかなか難しいときもあります。そのほか保険代や積立が給料から天引きになっています。

主人は職場の飲み会が多く、交際費がいつも高くついてしまうのが悩みです。特に年末年始や、年度末などは週に二、三回飲みに行くことも珍しくなく、しかも三次会まできっちりと出てから帰宅します。

私の職場の飲み会と合わせると一月に十万円近く交際費に取られることもあります。しかしまさか職場の飲み会を欠席するわけにもいかないので困っています。

また息子は保育時間を延長してお願いしていること、年齢が低いことから、保育料が高くなっています。もう少し私の職場に近い保育園に転園できれば、延長保育なしでも大丈夫そうなので現在新しい保育園を探しています。

20代30代にオススメの貯金方法

貯金額は毎月五万円を目標としていますが急な出費などもあり、なかなか難しいときもあります。時には一万円しか貯金できない月もあります。そんな毎月の貯金額が不安定な私たち一家の強い見方が給料からの天引きです。現在は財形貯蓄として主人は年に三十五万円、私は三十万円貯めています。

また最近入った息子の学資保険も主人の給料天引きです。月に一万五千円を十二年間支払うと、大学入学時に三百万円もらうことができるプランです。そして息子の子ども手当の入金口座は貯蓄用の普段使いではない口座を指定して、全て貯蓄しています。さらに主人は車の車検積立もやって、二年間で十万円を備えています。

私たち夫婦の様に二十代三十代の年代は、結婚式などのお付き合いが多い割にお給料は少なくて、思ったように貯蓄が出来ずに苦労することもあるかと思います。そこでおススメなのが給料からの天引きです。自動的に貯蓄してもらえ、かつ自分の好きなタイミングでお金を下ろすことはできないので、貯金しやすいです。

また最初から必要経費が引かれた給料なので、この金額しかないんだと思うことで常に節約しなければという意思が生まれてきます。なかなか貯金ができないことでお悩みの方はぜひ一度会社の福利厚生担当の方にご相談してみてはいかがでしょうか。

将来必要な金額を意識した貯蓄プラン

今後は子供がもう一人欲しいと思っています。そうすると二人分の大学生までの学費や一人暮らしの生活費として、子供一人に対して五百万円は用意しておかなければならないと思っています。また将来は自分の家も持ちたいです。土地代とあわせて三千万円は必要になってくるかと思います。

また老後の蓄えも貯金しておかなければなりません。二人とも働いているので、年金はある程度もらえると思いますが、支給年齢がこのままどんどん下がっていったら、年金が出るまで働くか、貯金を切り崩して生活するしかありません。

また我が家は主人が七つ年上ですから主人が先に退職して、七年間は私の給料が主な収入源ですが、あまり今の給料からの大幅な昇給は望めません。色々な不測の事態もあるでしょうから貯金をしておくに越したことはないと思います。

貯金のほかには、今貯蓄して銀行に預けているだけの五百万円を元手に投資なども少しは考えています。あまりリスクの高くないものに投資して、年に数万円ずつでもいいので利益が確実に出る商品などがいいのではないかと思います。

年金がいつからいくらもらえるかの不透明なこの時代ですから、はっきりとした将来の必要な金額を意識して貯蓄していく必要があると考えています。


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