20代夫婦が将来を見据えてコツコツ計画的な貯蓄を実現!

私は物流・運輸関係仕事を行う会社で働く、年齢29歳の男性です。現在働いている会社は今年で4年目になります。

家族は、一年前に結婚しましたが、まだ子供はおりません。現在は同い年の妻と二人で埼玉県戸田市の賃貸マンションで暮らしております。

夫婦の収入合計と生活費の内訳、そして貯金額

私の給料は恥ずかしながら、手取りで20万円ほどです。ボーナスを含めると年収で400万円弱。

残業代はしっかりと出るので、残業が多い月は5万程手取りが増えますが、まだまだ将来を考えて勉強に時間を使いたいと考えており、なるべく仕事を早く切り上げて帰るようにしています。妻も現在IT関係の会社の派遣で働いてくれているので、収入の合計は40万円ほどです。

月々の貯金額は平均して約10万円。

生活費の内約は保険料が1万円、水道光熱費が1万5千円、携帯代等が1万5千円、私の学生時代の奨学金返済が1万円、家賃が管理費込みで8万5千円(ちなみにインターネットが最初から使えるようになっており、別途の費用もかかっていません。)、二人のお小遣いが2万5千円ずつで合計5万円、食費が3万円、生活費が2万円というような内約になっています。

正直、お小遣い制で2万5千円というのは厳しい時もありますが、会社の飲み会や通院など特別な場合は生活費として別途支給する約束になっているので、なんとか毎月凌げている感じです。

計算上は17万円前後を貯蓄に回せるはずなのですが、お互いの誕生日や記念日等の外食も生活日から捻出したりと毎月なにかしらの支出があり、平均すると月々10万円の貯金額となっています。

コツコツと貯金ができている理由とは

少ない給料ながら貯金ができている要因としては、共働きで子供がいないのも大きな理由です。

またお小遣い制にしているのも大きな効果があると思います。短期的には使える最大の金額が決まっているのは当然の事、長期的には自分の行動や、交友関係をお小遣いの金額に合わせて活動するようになるという効果もあります。

私はお酒が大好きで、週末は同じ年代の友人と一緒に、お酒を飲みに行くのが趣味のようなものでしたが、結婚してからは安くて美味しいワインを探して家で飲むのが趣味になりました。

やはり外食というのは、形に残らない上知らず知らずの内に散財する大きな原因のひとつだと思うので、外食好きな方は料理や家で飲むのに、少しずつでもシフトして行くと、使う金額がだいぶ変わるのではないかと思います。

それまでタバコを吸っていましたが、同棲を始める前に禁煙しました。タバコも「百害あって一利なし」と代名詞ですが、人から強制されたりして突然辞めるとものすごいストレスになります。結果として別のものに依存する可能性も否めません。

自分の習慣を変えたり、生活レベルを下げる時に大切なのは、自分の意思で必要に迫られる少し前に行動を起こし対応することではないでしょうか。

貯蓄のために支出を抑えるのと同時に収入を上げる努力をする

生活レベルを収入に合わせて、行動範囲や楽しみを月々のお小遣いの中で見つけていくのが大切な一方で、そこに縛られてしますと長期的に見た時、今後の出世や収入アップの機会を失ってしまうリスクがあります。

貯金という目的のために支出を抑えるのと同じく、いやそれ以上に収入を上げる努力をするというのが目的達成のために必要なことだと思います。

当然、家にばかりいて人とも会わず、自己投資もしないで新しい知識を入れなければ今いる会社に何かがあった時などはさらに生活レベルを下げる事が予想されるでしょう。

妻も私と同じくお小遣いの中でやりくりしてくれていますが、子供ができて働けなくなった際等は全体の収入が大きく下がります。そのために妻に理解を得ながら、勉強のための本や意味のある人との交流にはお金をかけるようにしています。

今自分にない知識やスキルを得た結果、よりよい待遇であれば転職も考慮に入れようと考えています。

投資の勉強もしているので、今後は単に貯蓄するだけでなく長期的な投資を行う等、将来のために準備を進める予定です。

妻の実家は一軒家で、いずれは自分たちの家が欲しいと言っています。

最終的には子供がいる状態でも、ローンの返済が安定して行いながら、老後の貯蓄ができる収入と収支のバランス取れるようにしたいです。


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