20代独身男性に貯蓄事情と将来のマネープランをお聞きしました

私は機械系の製造業の仕事に携わっています。大学を卒業後フリーターとして働いていましたが給料の少なさに不安を感じ就職活動を行い現在は正社員として働いています。

年齢は今年で24歳になり、彼女はいますが独身で結婚はしていません。独身ですのでもちろん子供はおらず、現在は家族と一緒に実家暮らしをしています。

収入と支出内訳

給料についてですが、月の手取りでは19万円ほどもらっています。月によって残業などがありこの金額よりも増えることはありますが、最大でも22万円ほどです。

給料の内訳としては4万円を家に入れており、貯金として毎月3~5万円ほどしています。残りが10万円くらいになると思いますが、この10万円を生活費と娯楽費として使うようにしています。

このような内訳が理想的な内訳で毎月同じように行うようにはしていますが、月のクレジットカードの使用額や会社の飲み会などの回数によって変わっていくこともあります。

年収についてですが、年々のボーナスの額によって変動することはありますが大体280円ほど頂いています。生活費の内訳として、現在実家暮らしであるため毎月家に4万円ほどいれていますがあまり衣食住の食住の部分に関して費用はかかっていないと思っています。

朝食と夕食は大体家でとるのでお金はかからず、昼食のみお金がかかるといった感じです。自炊ができないため基本的に昼食はコンビニなどで買うことが多く、月に1万円ほどかかっています。

その他の10万円の内訳としては飲み会や友人や彼女との交際費に4~5万円、書籍代やスマホゲームや音楽などに5万円ほど使っています。

今までのお金の使い方の振り返りと貯金方法

前述ですが、毎月の目標として現在月の給料から3~5万円を貯金としてあてており、貯金額が3万円以下になってしまった月もありましたが概ね毎月貯金することができています。

これからの将来に結婚や子供の進学費用などを考えて」いくとまだまだ貯金額が少ないような気持ちもありますが、現在の収入などを考えると3万円でもコンスタントに貯金できていることは成功と考えていいと思っています。

工夫としては一般的なやり方で貯金の通帳を分けて決して使用しないように意識していることのみです。

私はもともと浪費癖が激しくフリーターとして働いていた時は自分の収入を考えずにクレジットカードを使用しており毎月の支払いに苦労しとても貯金をする余裕がありませんでした。

その時を反省して現在ではなるべくクレジットカードを使用せず現金を使って自分の所持金が把握できるように意識しています。

やはり正社員として働き始め貯金をしだしたころはクレジットカードの使い過ぎで満足に貯金することができない月もありました。現在でもコンスタントに貯金できていますがこれから昇金し手取りも増えていくのでより貯金額を増やしていきたいと考えています。

また現在の社会保険などの問題でも自分たちの年代が老後にしっかりとお金を貰えるかという不安もあるためこれからも貯金は必要だと考えています。

今後の見通しと貯金目標

近い将来の話からですが、将来は結婚をして子供が欲しいと考えているので自分の手取りと相談しながら30代までには結婚にかかる費用と子供の進学費用を貯金にできるように意識しています。

30代以降からは役職も上がり収入の面でも増えていると思うので、引き続き子供の進学費用と自分の老後のための貯金をしていきたいと考えています。

しかし現在の社会情勢や自分の会社の規模から常にいつでも会社が無くなることやリストラされることは意識して貯金するのは重要であると考えており、例えば30代に結婚して数年でリストラされる場合や、その後派遣社員としてでしか働くことができない場合もあるのはあり得る話であると思います。

老後や結婚のための貯金とは別に少なくとも半年から1年間は無収入でも生活できるような貯金が必要であると考えています。

これからの見通しとして、30代までに結婚などの費用約200~300万円と緊急のための貯金約100万円を貯金できるようにしていきたいと考えており、より貯金額を増やしていきたいと思います。

また結婚後は会社の規模から考えて共働きをして貯金していき1500万円から2500万の貯金をしていきたいと考えています。


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