IT企業で働く30代独身女性の気になる貯蓄事情をご紹介します!

私は現在IT企業で働く年齢32歳独身女性です。家族は田舎に両親と妹がいます。子供はいません。仕事は管理業務を行っており、主に、総務・法務アシスタント・経理アシスタント・オフィス管理業務を行っております。

収入と生活費の内訳

給料は額面42万円で、年収は約500万円ほどです。手取り額は約34万円で、この中には会社の福利厚生として家賃補助が3万円ほど入っています。

生活費の内訳は食費・交際費に6~7万円、家賃で約10万円、カード支払いで約10~13万円(この中に水道ガス光熱費、携帯電話、WIFI等の通信費、保険料等々も含まれています)、残りは日用品等に利用しています。そのうち貯金額は毎月3万円程度取れればよいほうです。

特に大きな比重を占めているのはやはりカード払いです。カードの詳細な内訳は水道ガス電気の光熱費で約1万円、携帯電話・WIFIの通信費で約2万円、保険料で約7000円使用しています。以上が固定費になるので、毎月約4万円弱くらいです。

その他約6万円~9万円を洋服、彼氏との飲食代に使っています。

あとはさすがに30代ともなると、友人の結婚式、両親へのプレゼント(母の日、父の日、結婚記念日、退職祝い等々)、出産祝い、会社の同僚のプレゼント等々も増えてきますし、ある程度のものをプレゼントしなければならないという気持ち(見栄のようなもの)もあるので、それらにかかる費用が20代に比べると増えているような気もします。

貯金についての振り返りと現状

貯金は20代の頃はまったくしなかったというかできませんでした。理由としてはいくつかあるのですが、主だったものだと3つの要因が挙げられます。

ひとつめは給与がそもそも低かったことです。20代は額面で25万程度しかもらえていなかったと記憶しています。そのうち1/3を家賃で持っていかれるので、それだけできつかったです。

ふたつめは仕事用の洋服を大量に買わなければならなかったことです。働き出した当初は、営業職でもスーツ着用ではなかったので、服装に気を使っていました。きれいめのジャケットやパンツが比較的高額なものが多かった気がします。また、パンプスも毎日はく消耗品でしたので、履きやすさ等も考えると靴にかけるお金も多くなりました。

三つ目はストレス買いが多くなったことです。洋服もあまりほしくないものをかったり、スターバックス等少し高いコーヒーを外で買うことも多くなりました。今考えるとお金を使うことでストレスを発散していたので、特にほしいもの・飲みたいものでもなかったような気がします。

年代が代わり、30代になってからは貯金を少しずつはじめなければという意識が芽生え、全体的に給与アップしたということもあり、約2-3万円を貯金し始めました。まだ不安定ではありますが、最低でも月2万円程度は貯金するように勤めています。

貯金額目標と今後の働き方

将来や老後を考えると貯金額を月に5~10万に増やしていかなければと思っています。

私が定年を迎えた後、少子化で年金が今と同じように払われるのかは疑問だからということもありますが、定年後も働くために会社に雇用されたままではなく、自分で事業を起こせるようなことをしたいなと考えているからです。

特に定年後、自営業であれば年齢に制限されることがないため、自分の体力の限界まで収入を得ることができるということは大きいなと考えています。

そのため、今後はさらに削れる費用は削っていかなければと思っています。手っ取り早く減らせるのは食費・交際費・洋服等の嗜好品です。

まず食費は今まで特に意識してませんでしたが、なるべく自炊したり、少額なもので済ませるようにしていかなければならないと思っています。

交際費も同様です。外食は月に何回と決める等ある程度の制限が必要になってくると思います。

洋服についてはある程度自分の似合うもの、ほしいものも定まってきているので、お金をかけるところ、シーズン性があるものは安くとメリハリをつけていかねばならないと思います。

貯金は月10万できれば、年間120万、40歳になるまでに960万はたまる計算になるので、たまった費用で自営業ができるようにしたいと考えています。


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