4人家族30代サラリーマン男性の貯蓄額と今後のマネープラン

私は現在の年齢が31歳のサラリーマン男性です。仕事の内容は、内勤事務職で主に給与計算や労務管理を行っています。家族構成は、一つ年下の妻と6年前に結婚し、子供は5歳の娘と3歳の息子の四人家族で生活をしています。

現在の貯蓄額及び収入と支出内訳

月々の給料は、総支給額が25万円ほどで、差引支給額は約21万円です。ボーナスを入れた年収でみると400万円に少し届かないくらいです。

事務職の為、給料の水準としては低く、私の収入だけでは生活ができません。その為、妻も正社員として事務職で勤務しており、手取り収入は17万円ほどあります。その為、世帯収入としては、一月で手取り38万円になります。

そこから、家賃が7万円、水道光熱費が3万円、通信費が2万円、保育園が3万円、車のローンが2万円、私の学生時代の奨学金の返済が2万円、夫婦の通勤費とガソリン代を合わせて3万円、生命保険が1万円、食費や日用品が平均して4万円、夫婦のお小遣いが1万円ずつで2万円、

そして子供の送迎と平日の夕飯の準備は近くに住む妻の母にお願いしている為、食費分として義母さんに3万円の合計で34万円が出費の内訳です。

残りの4万円が貯金になるのですが、そのうち子供達の学資保険として、1万5千円ずつの合計で3万円は自動引き落としされています。

貯金としては、毎月の1万円と4カ月に一度入金される子ども手当の8万円、ボーナス時に夏冬30万円ずつ貯金に回し、1年間で100万円は学資保険以外の貯金として貯めるようにしています。現在は、400万円ほど貯まりました。

将来を見据えた長期のプランで貯金を考えることが大切

とにかく、一ヶ月単位、一年単位で貯金する金額を決めてしまうことが大切だと思います。なんとなく残った分を貯めようとするとお金は残らないのが現実です。

例えば一ヶ月で3万円貯めることにしておき、臨時出費の為に2万円しか貯められない月があったとします。その場合は、翌月以降にマイナスした分を上乗せして4万円を貯金するように努力します。

翌月で補填できなかった場合は、翌々月、それでも無理ならボーナスでというように一ヶ月単位と一年単位で目標を定めることで貯めたい金額をきっちり貯めることができるはずです。

さらに、年代によっては収入面、支出面で違いが出るのは当然のことです。将来出費がかさむことが予測できているのならば、貯金できるうちに出来る限り貯金して将来に備える必要があります。

例えば子供が生まれて成長する度に、食費や教育費が増えるのが目に見えている場合には、子供が小さいうちに貯めれるだけ貯めておかなければ、将来お金が必要な時に困ってしまいます。

貯める方法は、自力の貯金が難しいのであれば、定期貯金や財形貯蓄、保険や年金などを利用することも手段の一つです。一ヶ月単位、一年単位、そして将来を見据えた長期のプランで貯金を考えることが大切です。

将来の見通しと貯蓄目標

私が近い将来考えているのが、マイホームの購入です。現在は2LDKの賃貸マンションで生活をしていますが、物理的な広さの関係上この先ずっとというわけにはいきません。

将来はやはり自分の城を手に入れたいという願望があるので、出来る限り早く動きたいと思っています。長女が来年小学校に入学する為、それまでには良い所を見つけたいと思っていますが、今のままでは月々の返済を考えるとかなり難しいと思っています。

その為、生命保険や携帯代金などといった固定的な支出の見直しや、無駄遣いをなくし節約できるところは節約するといった家計をさらに見直す必要があると思っています。

そして、子供が成長する上で必要な教育資金の貯金についても考える必要があると思っています。

現在、学資保険で積み立てをしており、高校卒業時には娘と息子それぞれ300万貯まっている想定ですが、私立大学に進学となった場合では足りません。高校卒業までにも教育資金は必要となる為、その資金繰りも考える必要があります。

さらに、自分たちの老後の資金についても考えなくてはなりません。個人的に年金などには入っていない為、貯金も兼ねて確定拠出年金などを始めてみようかなと計画中です。


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